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2021年05月27日

6/3(木)地域材大型パネル現場見学会を開催!



浜松市西区における木造在来工法・3F建て住宅の新築工事に伴い、
天竜杉を活用した『地域材大型パネル』を施工します。

前回、住宅業界が直面している問題「ウッドショック」について触れましたが
もう一つ、家を受注しても建てられない時代が迫る原因として「大工職人不足」があります。

若い人材を採用したいのに、人が来ない!
現場環境を変えても、一向に人手不足が改善しない!

さらに、大工の高齢化、慢性的な人手不足による現場の遅延などにより、
現場を監理する監督にも負担が増えているといった相談をよく受けます。


構造材に面材、間柱、断熱材、窓、防水工事まで一体化した地域材大型パネル


私たちは、地域の工務店さんや設計事務所さんの問題を解決することが使命だと考えて、これまで仕事に取り組んできました。

そして、大工職人不足の問題や、過酷な労働環境を改善するために、在来工法を工場でパネル化し、現場にお届けする大型パネル事業を開始。

また、天竜材を通じて川上の山から川下の町までのつながりをつくるために、地元材パネルの開発も手がけました。

地域材大型パネルは、“在来工法を守る”ための手段です。
「手段」は時代とともに変わっても、
「いい家」を提供することに変わりはありません。



実際の建築現場で地域材大型パネルの施工を見学することで、
次の3つのメリットを明確にご理解いただけます。

1.1日上棟、工期が短い
2.安定した住宅性能を維持できる
3.雨に濡れない、ゴミがでない

昨年の梅雨の長雨では、現場が進められずに苦労された方も多いのではないでしょうか?
ウッドショック対策だけでなく、人材不足対策や生産性の向上としても有効な地域材大型パネルのメリットを現場見学会でぜひお確かめください。


【地域材大型パネル現場見学会】
日程:6月3日(木)
場所:浜松市西区
時間:午前の部10:00〜11:30/午後の部13:00〜14:30

※各回4社限定(密集を避けるため、参加人数1社2名までとさせて頂きます)
※現場には駐車場がございません。近隣駐車場より送迎をいたします。
※お申込み受付後に集合場所をお知らせいたします。

グラウンド・ワークス株式会社
〒437-0064 袋井市川井873-4
TEL. 0538-45-3313
FAX. 0538-45-3315
https://www.ground-works.biz/

  


2021年05月25日

シロアリとカビ対策を同時に!

記録的な速さで梅雨入りした今年、まだ5月だというのに連日の雨☔
何と湿度が90%を超える日もありました!
そんな高湿度で気を付けたいのが、カビの発生です。



|床下のカビ 新築だから大丈夫⁉
基礎断熱のお家などで床下の換気などをしっかりとしていたとしても、築1~2年の間は基礎のコンクリートに含まれている水分が蒸発して、カビが発生してしまうことがあります。



ホウ酸だけでも数種類のカビには効くのですが、全てのカビに効くわけではありません。

そこで、ボロンdeガードで処理をするときに、「防カビプラス」を加えることで防カビ性能を上げカビの発生を抑えることが出来ます。
シロアリとカビ対策を同時に行え、既存住宅にも対応可。

基礎断熱で床下の空気を室内に回す場合は、床下のカビがにおいや健康被害を引き起こすことがないように対策をおすすめしています。





配合される「ボロンdeガード®防カビプラス」は、臭気も無く、人体へ安全性が極めて高い防カビ剤で、高濃度ホウ酸処理溶液にうまく分散され、施工箇所にムラなく効果がいきわたるように設計されています。

ご質問やご相談などありましたら、グラウンドワークスまでお気軽にお問合せください。


グラウンド・ワークス株式会社
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Posted by 黒衣1号 at 10:11Comments(0)

2021年05月21日

「地域材大型パネル」は打開策になり得るか!?



~「ウッドショック」で、これからの家づくりはどうなるか~

最近、住宅業界を騒がせている世界的な木材不足「ウッドショック」は、有数の木材輸入国である日本にも影響をもたらしています。

日本の木材自給率は上昇傾向にあるものの依然4割をきっているため、住宅建材で輸入木材が占める割合は非常に大きいのです。
その上、国産材の供給も限られていることから、住宅業界では需給安定の見通しの暗さを悲観する声が上がっています。



住宅や木材の関係者たちの間では、『第3次ウッドショック』による今回の価格上昇は長期化の様相を呈しているといわれています。
上述のように、実はウッドショックは今回が初めてではありません。
第1次ウッドショックは、1990年代初頭に世界的な天然林保護活動をきっかけとして木材需給のひっ迫が発生。
第2次ウッドショックは、2006年にインドネシアの伐採制限が引き金となって木材不足が発生しました。



大型パネルは工場で組み立てされ、現場へ納品。

3回目にあたる今回のウッドショックによって、住宅メーカーをはじめ地域工務店さんも国産材を見直し始め、それに伴って「地域材大型パネル」の問い合わせも増えています。
また、こうした国産材への切り替えだけでなく、今後はウッドショックをきっかけに材料の高騰や職人不足、住宅性能の向上による設計施工の複雑化といった住宅業界の諸問題に拍車がかかるのではないかと危惧しています。



その点、地域材大型パネルはサッシや防水シート、断熱材等まで一体化されているので、現場で取り付けるだけ。
しかも、壁から屋根まで組みあがることから雨や土埃にさらされることもありません。
その様子を現場見学会で公開いたします!
「地域材大型パネル」は打開策になり得るか!?ご自身の目でご確認下さい。

※今回は断熱セルロースファイバーは上棟後に施工します。


【地域材大型パネル現場見学会】
日程:6月3日(木)
場所:浜松市西区
時間:午前の部10:00〜11:30/午後の部13:00〜14:30

※各回4社限定(密集を避けるため、参加人数1社2名までとさせて頂きます)
※現場には駐車場がございません。近隣駐車場より送迎をいたします。
※お申込み受付後に集合場所をお知らせいたします。


グラウンド・ワークス株式会社
〒437-0064 袋井市川井873-4
TEL. 0538-45-3313
FAX. 0538-45-3315
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Posted by 黒衣1号 at 19:33Comments(0)