地盤調査と地盤改良のプロ「グラウンド・ワークス」です。
土地の見えない、聞こえない声を聞く「地盤調査」には、様々な試験方法があります。

今回は木造住宅で一般的に使われている調査方法「スウェーデン式サウンディング試験」についてご紹介します。



「サウンディング＝音」という文字が含まれているように、この試験には現場調査の前に行う事前調査がかかせません。

そこで、まず周辺で過去に行った地盤データやロケーションなどを検証し、現場調査を行います。

同時に、音や感触、試料採取による目視確認によって詳細な調査を行います。



医療の分野でも、まず医師の問診（事前調査）があってから詳しい検査（試験）を行うように、あらかじめその土地の地盤の状況を調べておくことが重要です。

事前調査が終わると、実際の試験を行います。
「スウェーデン式サウンディング試験」は、地面にロッドを埋め込み、5kg、15kg、25kg・・・と最大100kgまで負荷をかけて、規定の深さまでロッドをねじ込んでいきます。

そして、ロッドが規定の深度まで到達するか、ハンドルの回転数が規定の回数まで到達した時点で、ロッドを地面から抜きます。その際に付着している土の性質や酸度、水分の含有率なども調査の対象となります。

「スウェーデン式サウンディング試験」について、もっと詳しい内容をお知りになりたい方は、当社の下記のホームページをご参考下さい。
◯グラウンド・ワークス地盤調査
◯地盤のお仕事の流れ

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