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2017年08月14日

夏に起こる「逆転結露」って何が原因!?

「安心・安全・快適・長持ち」をモットーに、皆さまの住宅環境を支えるパートナー「グラウンド・ワークス」です。

今日は昨夜から雨が降り、気温も下がっています。
お盆の期間は雲が多く蒸し暑い天気が続いていますね。

また、実は夏でも結露が起こることをご存知ですか?

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結露は、目に見える「表面結露」と、壁の中などで発生する「内部結露」の2種類があります。

冬の結露は主に壁や窓ガラスなどに起きる「表面結露」で、人の目に付きやすいのですが、夏の結露は目に見えない部分で起こる「内部結露」のため、カビやダニが発生してからようやく気づく場合が少なくないようです。

カビやダニが発生すると、住まいの老朽化だけではなく、健康にも影響を及ぼしかねないので注意が必要です。

では一体、「逆転結露」とも呼ばれる夏の結露は何が原因で起こるのでしょうか?

例えば、家の基礎が夜になって冷えると、そこに湿った空気が触れて結露します。

冷たいジュースを入れたコップに水滴が付くように、コップにあたる建物の躯体が冷えている状態で、地面や木材から発生した水蒸気が触れると、結露が起きやすくなるのです。

つまり、リビングで冷房を使いながら快適に過ごしている一方で、実はすぐ横の壁の内側は結露で濡れているということがありうるのです。

現在のように高性能な住宅の場合、断熱性能やサッシの品質も良くなってきているので、壁や窓ガラスの「表面結露」は少なくなりました。

しかし、その代わり普段目に触れることのない箇所、つまり床下や壁体内、屋根や小屋裏などの「内部結露」が発生しやすくなり、それらによる被害報告も少なくありません。

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それらを防ぐためには、断熱材の品質と施工の品質を高め、隙間を作らない断熱工法で家を建てることが肝心です。

「グラウンド・ワークス」では、家を快適にたもつための断熱材選びのポイントをお客様に伝授しています。

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Posted by 黒衣1号 at 11:00│Comments(0)
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