2018年02月22日
「家づくりの見えない事」解決します!
「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆さまの住宅環境を支えるパートナー「グラウンド・ワークス」です。
建て替えを検討しているお客様から“地盤”についてのお問い合わせがありました。
Q・実家を取り壊して、二世帯住宅に建て替えようと思っています。
実家は昭和51年に建築したものなのですが、その時に地盤補強(金属性の杭を何十本も地中にいれました)をしっかりやってもらってあります。今度建てる二世帯住宅はその地盤補強の上に建てれば大丈夫でしょうか?
A・お答えします。残念ながら以前打った杭は使えません。
仮に同じ場所に建物を配置したとしても、杭の強度は施工当時と同じという保証はできません。一般的には、鉄の杭は「腐食しろ」というものがあり、多少の錆びや腐食には耐えうるように作られていますが、その年月は約50年と言われております。そうすると昭和51年からすでに41年経過しているので、約9年で強度は無くなってしまう可能性があります。
ちなみに一般的には、杭を抜いて再度新しい建物配置に合わせて地盤補強工事を行う必要がありますが、セメントの柱状地盤改良の場合だと、完全に抜くことは困難であり、実際には地表から1.5m付近までを取り除き、残りは地中に残ったままになってしまいます。
これから家を建てる方は、将来の撤去のことまで考えた地盤補強工事を選択されることをオススメします。
家づくりの見えない部分で疑問やご相談がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
グラウンド・ワークス㈱
袋井市川井873-4
TEL:0538-45-3313
建て替えを検討しているお客様から“地盤”についてのお問い合わせがありました。
Q・実家を取り壊して、二世帯住宅に建て替えようと思っています。
実家は昭和51年に建築したものなのですが、その時に地盤補強(金属性の杭を何十本も地中にいれました)をしっかりやってもらってあります。今度建てる二世帯住宅はその地盤補強の上に建てれば大丈夫でしょうか?
A・お答えします。残念ながら以前打った杭は使えません。
仮に同じ場所に建物を配置したとしても、杭の強度は施工当時と同じという保証はできません。一般的には、鉄の杭は「腐食しろ」というものがあり、多少の錆びや腐食には耐えうるように作られていますが、その年月は約50年と言われております。そうすると昭和51年からすでに41年経過しているので、約9年で強度は無くなってしまう可能性があります。
ちなみに一般的には、杭を抜いて再度新しい建物配置に合わせて地盤補強工事を行う必要がありますが、セメントの柱状地盤改良の場合だと、完全に抜くことは困難であり、実際には地表から1.5m付近までを取り除き、残りは地中に残ったままになってしまいます。
これから家を建てる方は、将来の撤去のことまで考えた地盤補強工事を選択されることをオススメします。
家づくりの見えない部分で疑問やご相談がありましたらお気軽にお問合せ下さい。
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Posted by 黒衣1号 at 11:11│Comments(0)
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