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2017年06月05日

梅雨の強い味方「新聞紙」

「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆さまの住宅環境を支えるパートナー「グラウンド・ワークス」です。

今回は前回に引き続き、当社が取り扱っている断熱材『セルロースファイバー』についてのお話です。

雨の日に濡れた靴を乾かすとき、新聞紙を利用した経験はありませんか?
新聞紙をクシャクシャに丸めて靴の中に詰め込んでおくと、次の日にはよく乾いています。
これは、新聞紙が靴に沁み込んだ湿気を吸収してくれるからです。

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新聞紙をクシャクシャにすると、紙の繊維がほぐれて柔らかくなると同時に、紙の表面積が広がります。表面積が広がれば、吸湿性も高まって当然です。
実は、これが新聞紙をリサイクルした断熱材『セルロースファイバー』の特徴なのです。

『セルロースファイバー』を顕微鏡で見ると、さまざまな太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくっています。そして、その1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在し、湿気を吸収して空気胞に蓄えたり、放出したりします。また、この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくして、室内の断熱性や防音性を高めているわけです。

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断熱材には、極細のガラス繊維でできた『グラスウール』や、
発泡プラスチック系の『硬質ウレタンフォーム』など、いろいろな種類がありますが、
新聞紙をリサイクルしてつくった『セルロースファイバー』は木質由来なので、特に木造住宅との相性が良いのです。

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断熱材は建ててからでは見えませんが、家族の暮らしをずっと支えてくれる大切な存在です。大切なことは目に見えないもの。自分たちの理想の暮らしに最もふさわしい断熱材はどれなのか、今のうちによく検討されることをおすすめします。

『セルロースファイバー』について詳しいことをお知りになりたい時は、いつでもお気軽に当社にお問い合わせください。

グラウンドワークス株式会社




Posted by 黒衣1号 at 11:00│Comments(0)
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