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2017年10月02日

お見せできるのは「見えない安心」。【セカンドステージ】

「安全・安心・快適・長持ち」をモットーに、皆さまの住宅環境を支えるパートナー「グラウンド・ワークス」です。

皆様のご愛顧のおかげをもちまして、当社は10月1日に設立10周年を迎えました。

そこで、グラウンド・ワークス㈱の歩みについて3回(第1回第2回)に渡ってご紹介してきましたが、いよいよ今日が最終回。

今回は、当社の「未来」について代表取締役・山下英俊が語ります。

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実は、私は設立当時から地盤業以外に住宅不動産にも参入する構想を練っていました。

地域工務店様は不動産情報も少なく、そのため受注機会を見逃したり競合メーカーに受注も奪われるケースが多いことも知っており「工務店サポート」の一環として取り組むため。

また、財産価値の高い不動産…。
一般的なお客様は不動産購入の経験は生涯を通じ少ないのが普通です。

不動産会社とエンドユーザーの情報格差は開きがあり、その情報のなかには地盤状況が不明であることが一般的です。

財産価値が高い買い物であるのに土地の中身、地盤状況含めた地盤リスクを知らずに売買されていることに違和感を感じていました。

これまで培ってきた地盤データ、地盤解析技術、地盤改良技術を総動員し商流の見え難い不動産取引きを「見えやすく・クリーンに・公正公平に」の思いで不動産事業を展開することで買い手の不安を和らげ不動産取引きを活性化することは社会的にも意味があると思っていました。

そんな思いを胸にようやく4年前に、磐田市で不動産の店舗を構えました。

さらに、セメントゼロのオーガニック地盤保証を取扱い、軟弱地盤を天気予報の様に予測し、情報を提供する業務《ビオスコープ》を行うようになりました。

地盤業と同様に、これらの事業も地域の工務店の皆様、ひいては、これから家を建てる地域の皆さまのお役に立ちたいという一心で始めたものです。

そして地域工務店様と協同し展開する我々の不動産事業。その想いがさらなる進化を遂げ、これらの事業の集大成として、今年の4月には自社の分譲住宅地を開発・販売するに至りました。

それが袋井市豊沢地区の「ハーベスト豊沢」です。

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この分譲地は「新しい家族の暮らし」をコンセプトとした菜園付きの分譲地です。

ここでは、自然素材をできる限り使用し、周囲の環境や景観にあった小さな街をつくることを目的に「建築協定」をつくっています。

ただ単に土地を売るのではなく、自然との共生にこだわる作り手と住まい手を結ぶために、あえて建築協定という制限を敷き、「真に豊かな家族の暮らし」という理念の実践のために展開している事業です。

地域にお住まいの方々に「あの人たちが分譲してくと緑が多い街が残って嬉しいね」そんな言葉が聞ける日は遠くないと思っています。

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このように、「グラウンド・ワークス」はこの10年間、地盤業から住環境業へと事業を拡大してまいりましたが、それは常に設計事務所・工務店の皆様、そしてお施主様のために考えながら歩んできたものであると自負しています。

そして、創業から変わらない当社の事業ドメイン

お見せするのは「見えない安心」。
を、今後も貫いていきたいと考えています。

これまでの10年を振り返る…。

様々なことが思い起こされます。

そして、ここからの10年も【お見せするのは「見えない安心」。】を実現するべくお客様のために変化を恐れず常に変わり続けようと思います。

どうぞ皆様、今後共変わらぬご支援・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願いいたします。



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